会計だより (その一)

年会費1500円 納入をよろしく      (会計係 塩谷佳花)

 会員の皆さん、今日は! 私、会計係の塩谷と申します。私は、「守る会」結成当時からの会員ではないのですが、結成当時はどんなにか盛り上がった事でしょう。県が湯築城跡を日本庭園にする工事を既に開始している状態で、その工事を白紙に戻して遺跡を守らせたこと、それは、封建的・後進的な愛媛で大きな成果だったと思います。しかし、運動開始以来、十年が経過しますと、発足当時の熱意も薄くなり、会費の納入も悪くなっております。「守る会」に入会当時の熱意を思いおこされ、県民の財産である「道後湯築城跡」を守っていこうではありませんか。
 新しい知事が誕生し、愛媛も変わりつつあります。私達の会も活動しやすく、希望が出てきました。史跡指定の問題・全面発掘調査の要望・湯築城跡の復元・整備の問題等、まだまだ問題は残されています。
 皆さん! 力を合わせて頑張ろうではありませんか。会費未納の方、どうぞ、お納め下さいますよう、会計よりお願い致します。
 
 
 
会計だより (その二)
 
会費納入者からのコメント

(一九九九年三月二三日納入)
 「ゆづき」一七号の小野講演筆記興味深く読ませて頂きました。大地の属性ということで言えば、美作国でも近世初期に森忠政が入国する際には、まず、中世以来守護所の置かれていた院庄に入り、その後、すぐ新城地の選定を開始しており、定説になっていませんが、権力者としての正統性を領民に示すため守護所に入ったとする見方があります。
 本年度もよろしくお願い致します。
            岡山県津山市林田 小島 徹

(一九九九年三月二五日納入)
 いつも、何かとお手数をおかけします。平成十一年度分の会費及び十年度分の不足五〇〇円をお送りします。よろしくお願いします。                    松山市小坂のAさん

(一九九九年三月二五日納入)
 田舎ゆえ、なかなか参加できませんが、引き続きよろしくお願いします。
              東宇和郡宇和町 土居聡朋

(一九九九年三月二五日納入)
 いつもお世話になっております。河野氏の歴史と道後湯築城の本を購読するとともに「ゆづき」を毎号ご送付いただき、大変勉強ニなり、楽しみにしています。
                松山市岩崎町 松村正昭

(一九九九年三月二九日納入)
  城跡の一部が唐突にトタン板で目隠しされたことがありました。しばらくして取り除かれたものの、基本計画の変更を意味するものではなかったようで、このような行政の姿勢に切歯扼腕、いらだちと不信をつのらせておりましたところ、十年経ってやっと異なった兆しが見え始めたことは、誠に喜ばしい限りであります。この間の諸先生方を先頭とする「守る会」の涙ぐましい活動実績は誠に絶大でありました。これから、なお一層力を結集し、県民多数の応援を求め、一日も早い所期目的完遂に至らんことを切望する次第であります。
                松山市昭和町 徳永正明
 


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